ひそやかに ひっそりとさく 舞の花 余情残心
by keiin_yoshimura
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平成庚寅歳皐月五日 るり庵
俳諧之連歌
(一組)
春光に水音ゆれる庵かな 桂湖
竹林ぬけるあたたかの風 真和
ひさびさに友を迎へし茶の香 太田
昔話に笑顔ほころぶ 寿蒼
きらめきていさよう波にくだく月 光子
萩のこぼるる遠き道行く 桂湖
もみぢ狩り色とりどりの山すそに 太田
ふりむきもせず立ち去りし君 太田
(二組)
異次元にしばし身を置く春の能 ひろみ
風にのり舞ふひとひらの花 柾女
ひな人形歳を忘れてかざるらん 宏一
路地に流れる夕餉のにほひ さら
のら猫の集会照らす秋の月 宏一
うち重なりて萩はこぼれる さら
みのむしのちちよと鳴ける夕あかね さら
こどもの時間今よみがえる 宏一
衿を立て家路を急ぐ母子あり ひろみ
by keiin_yoshimura
| 2010-05-04 18:13
| とくさ会(連句)
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