ひそやかに ひっそりとさく 舞の花 余情残心
by keiin_yoshimura
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平成辛卯歳弥生二十一日
俳諧之連歌
朝影や無事をよろこぶ春彼岸 桂湖
鶯初音梅干しを食う 桃古
雪柳さらさらと行く小川にて 桃古
ふとふりかへる学校の鐘 桂湖
いつまでも眺めてゐたい秋の月 桂湖
銀杏紅葉に友と語らふ 桃古
やや寒き港の舟のいで入りに 桃古
鰯のむれは銀に光れる 桂湖
もの言はず握る手のひら汗ばみて 桃古
日傘で隠す二人の秘密 桂湖
特命の期日が迫るパリの道 桃古
黒いドレスに真珠を飾る 桂湖
肉まんぢう湯気にひかれてコンビニへ 桂湖
大停電の空の凍月 桃古
飛行機は雲のじゅうたん敷いてゐる 桂湖
幼き頃の草餅の色 桃古
忘れない指きりげんまん花の下 桂湖
蛙追ひゆく畦の夕暮 桃古
桃古 九句
桂湖 九句
by keiin_yoshimura
| 2011-03-21 17:28
| とくさ会(連句)
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